おおむぎ工房こぼれ話「大麦の料理」
2024/10/01
「大麦の料理」
日本では大麦といえば、昔から米に1~2割混ぜて炊く麦ごはんが一般的です。
海外ではというと、大麦と豆、野菜、肉を一緒に煮て作る食べるスープ系が主流です。
私たち「おおむぎ工房」は世界的にも珍しく、大麦を粉にして小麦粉のような使い方で菓子・パン・麺などを製造しています。
粉にすることで幅広い食品に活用でき、食事からおやつ、デザートと、食べる機会を増やすことができて、より一層健康に役立てられます。
大麦を広めて、皆さんの健康長寿を支えていくことを使命としてこれからも様々な商品開発を行っていきます。
これからの季節、私のイチオシは「大麦ココア」。
大麦を発芽させ、その後焙煎し粉にしたものにココアと麦芽糖を混ぜて作るとってもおいしくて体に良いココアです。
大麦のギャバも豊富に入っているので、寝る前のホットココアで、ぐっすりと眠れます。
ぜひお試しください。
㈱大麦工房ロア 代表取締役 浅沼 誠司
※耕作放棄地とは、農家の高齢化や相続による分割で耕されなくなった農地のことで、全国に埼玉県2県分もの面積があります。私たちの地元足利市でも43haあり、今までに約4haを大麦で農地に再生しました。