おおむぎ工房こぼれ話「大麦の可能性を広げていきます2」
2023/11/22
「大麦の可能性を広げていきます2」
前回「大麦の可能性」について商品開発の視点で書きました。
その考えのベースになっているものが私たちの5つの経営理念です。
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1.大麦を中心とした持続可能な社会を実現していこう。
2.大麦のすばらしさと可能性を開発し、世界中へ伝えよう。
3.日本一の大麦の生産地、地元の大麦を全国へ広めよう。
4.我々の成長が地元の活力になるよう努力しよう。
5.大麦工房に関わるすべての人が、幸せになるよう行動しよう。
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この5つのうち
「1.大麦を中心とした持続可能な社会を実現していこう。」
をモデル化したものが下の図です。
今、世界の食は小麦を中心に回っています。
その20%を大麦に置き換えることができれば、この図はしっかりと矢印方向に回っていきます。
そのために大麦で様々な商品を開発してまいりました。地元足利市内で耕作放棄地(こうさくほうきち)※ の大麦での再生事業を地道に行っているのもこの考えがベースにあるからです。
▼大麦を活用した様々な商品開発
▼大麦での耕作放棄地再生事業
将来的には大麦で医薬品やエネルギーの開発まで実現していきたいと考えています。
ぜひみなさまのご協力をお願いいたします。
㈱大麦工房ロア 代表取締役 浅沼 誠司
※耕作放棄地(こうさくほうきち)とは、農家の高齢化や相続による分割で耕されなくなった農地のことで、全国に埼玉県2県分もの面積があります。私たちの地元足利市でも43haあり、今までに約4haを大麦で農地に再生しました。