おおむぎ工房こぼれ話「大麦は老化防止に最適!」
2024/01/09
「大麦は老化防止に最適!」
昨年11月に放送されたNHKの番組「あしたが変わるトリセツショー!」で大麦などの食物繊維が健康な腸内環境をつくり、老化防止に役立つ!と特集されました。
番組に出演していた大妻女子大学の青江先生は、当社とは二十年近いお付き合いがあります。
約20年前「大麦食品推進評議会」が全国の大麦を扱う企業を中心に設立。
当社も設立時からのメンバーです。
代表的な企業では「株式会社はくばく」、「大塚食品株式会社」、「お好みフーズ株式会社」、「帝人株式会社」、「株式会社ADEKA」など約40社。
この協議会の初代会長が当社のパンフレットにも出てくる大妻女子大学の池上先生。そして二代目会長が青江先生です。
私と「株式会社はくばく」の長澤社長が副会長をつとめています。
国民に大麦の健康価値を広めて大麦を普及させていくというのが目的です。
今では一般的になってきた機能性表示食品の大麦の機能性評価では、当社の品質管理室鎌田室長が中心になってまとめ、公益財団法人「日本健康・栄養食品協会」に認められました。
それにより、様々な企業が大麦を使った機能性表示食品を申請できるようになりました。
昨年の11月下旬、元耕作放棄地の自社農場では大麦の種まきが行われました。
2024年も、おいしい大麦のお菓子を皆様にお届けできるよう、精一杯取り組んでまいります。
㈱大麦工房ロア 代表取締役 浅沼 誠司
※耕作放棄地(こうさくほうきち)とは、農家の高齢化や相続による分割で耕されなくなった農地のことで、全国に埼玉県2県分もの面積があります。私たちの地元足利市でも43haあり、今までに約4haを大麦で農地に再生しました。