おおむぎ工房こぼれ話「大麦神社」
2024/01/29
「大麦神社」
皆さん、初詣には行きましたか。
私は一月一日に、市内の伊勢神社と大麦神社にお参りしました。
当社の工場直売店のとなりには、「大麦神社」と「大麦美人像」があります。
地元の大麦の豊作と、社運隆昌、そして皆さんの健康長寿を願って、日本三大稲荷の一社、笠間神社から分霊し、2021年に建立いたしました。2月には、年に一度の「初午祭*」が行われます。
*初午祭(はつうま まつり)
初午とは、2月最初にある「午(うま)の日」。
この日に稲を象徴する農耕の神様「稲荷大神」が稲荷山に降り立ったことから、行われるようになりました。
五穀豊穣、商売繁盛、開運、病気治癒などをお祈りします。
11月にまいた大麦の種は、12月に小さな芽を出し、2月には麦踏み。寒い冬をじっと耐え、あたたかくなりはじめる3月には、一気に成長が進みます。
今年もおいしくて健康にも良い、大麦の菓子・食品をたくさんのお客様にお届けできるよう、初午祭ではしっかり祈願したく思っております。
㈱大麦工房ロア 代表取締役 浅沼 誠司