大麦で腸スッキリ!ダイエットにおすすめな理由について
2020/01/28
大麦は炭水化物の中でも、太りにくいというのはご存知でしょうか。
大麦の食物繊維は白米の約20倍もの食物繊維を含み、また水溶性と不溶性2つのバランスがとても良く、デトックス効果が期待できるとして、ダイエットにおすすめの食材です。
大麦は食べるだけの簡単ダイエット
肥満の防止には、血糖値の上昇を抑えることと、一日の摂取カロリーを抑えることが重要なカギとなります。
大麦は食べるだけでそのどちらも期待できる簡単さがおすすめの理由です。
血糖値の上昇を穏やかにする大麦β-グルカン
血糖値が上昇すると、血液中の糖分を消費させ一定に保つためにインスリンが分泌されますが、インスリンが急激にかつ大量に分泌されると、消費されなかった糖分が脂肪細胞に運ばれ、肥満の原因となってしまいます。
肥満防止のためには、インスリンの分泌量を増やさないように、「血糖値を急に上昇させないこと」が重要です。
血糖値を急に上昇させないために重要なのが食品の選択です
私たちのカラダは、摂取する食べ物によって血糖値の上昇するスピードが違います。
そのスピードを計ったものが「GI値」です。
「GI値の低い食品を摂取することで血糖値の上昇をゆるやかにし、太りにくいカラダになる」事がダイエット食事法なのです。
大麦は低GI食品として知られております。また、白米よりも低カロリーであり、満腹感の持続にも効果が有るとされ、食べ過ぎにより過剰なカロリー摂取を防ぐ役割も期待できます。
まさに大麦は理想の健康食材の一つと言えます。
大麦を食べ続けることで腸内環境を整える
大麦には食物繊維が豊富に含まれており、水溶性と不溶性のバランスもとても良い食材です。この2つの食物繊維はそれぞれ、水溶性が善玉菌のエサとなり腸内環境を整えるサポートをして、腸の動きを良くしてくれる働きをし、不溶性が便のカサをまして出しやすくしてくれる働きをします。
継続して食べることで、腸内環境を整え、排便量を増やすことで、溜め込まない体質、便通改善に役立ちます。
一般的に「ヨーグルトが腸内環境に良い」と言われていますが、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌は腸内の善玉菌のエサとならずに排出されてしまいますので、「通過菌」と呼ばれています。
腸内環境を整えるには善玉菌のエサとなる大麦が最適と言われています。