5月の風物詩と旬の花
2024/05/01
5月の風物詩「足利織姫神社『春季例大祭』」
毎年5月5日に開催されます。
奉納御神楽をはじめ、和太鼓、吹奏楽など、毎年たくさんの方々に奉納演奏をしていただき大変賑わっています。和菓子などの販売もしています。
神社は織姫山の中腹にあり、鳥居から境内までは229段の階段を登ります。足利を一望できるスポットでもあります。また、四季折々の木々や花々に囲まれており、春は境内裏手の公園に、藤・つつじが咲き色鮮やかです。4月下旬から5月下旬が見頃です。
2014年には産業振興と縁結びの神様として「恋人の聖地」に認定され、二人で鐘を鳴らすと幸せになれると云われる『愛の鐘』が設置されています。
写真提供:足利織姫神社 様
旬の花『山法師やまぼうし』
山法師の花言葉
「友情」
山法師の名前の由来は、丸いつぼみの集まりを坊主頭に、花に見える白い4つの総苞片(そうほうへん)を頭巾(ずきん)に見立てたことからと言われています。
5~7月頃に、先端の尖った花のような総苞片を4枚広げ、9月頃には実が赤く熟し、その後11月上旬頃に紅葉し、季節ごとに姿の変化を私たちに楽しませてくれます。
ハナミズキとよく混同されますが、ハナミズキはアメリカ原産で、総苞片に丸みがあり、山法師はアジア原産で、総苞片が尖っているのが特徴です。
5月 収穫前の大麦畑の様子
撮影地:おおむぎ工房 契約栽培農場