7月の風物詩と旬の花
2024/07/01
足利の風物詩「観光八木節 太平記館公演」
写真提供:一般社団法人 足利観光協会 様
JR両毛線足利駅より北西に徒歩5分、足利市の観光拠点の太平記館があります。
太平記館では、足利のみやげ品の販売、観光情報の提供、カフェコーナーなどで、訪れた方のおもてなしをしています。太平記館駐車場内の八木節ステージでは、毎年4月中旬~11月初旬までの日曜日・祝日に、各八木節団体が順番で出演し観光八木節の公演を行います。
八木節とは、樽を叩いてリズムを取り、笛で軽やかな主旋律を奏でる、足利市発祥の民謡です。足利市の八木宿やぎじゅくにおいて、初代堀込源太ほりごめげんたが唄った歌謡がレコード化され、全国に広まりました。
公演は午後2時~午後3時頃、雨天の場合は中止となります。足利にお越しの際は是非お立ち寄り下さい。
旬の花『朝顔あさがお』
朝顔(あさがお)の花言葉
「固い絆」「明日もさわやかに」
花名の朝顔は、朝に花を咲かせ、昼にしぼんでしまう様子を「朝の美人の顔」にたとえた「朝の容花(かおばな)」の意味と伝えられています。
日本には奈良時代末期に遣唐使によって中国から伝わり、種に利尿作用があることから薬用として珍重されてきました。江戸時代に2度の朝顔ブームが起こり、それを機に品種改良が進み観賞用植物として楽しまれるようになりました。
花言葉の「固い絆」は支柱にしっかりとツルを絡ませることから、「明日もさわやかに」は、毎朝さわやかに咲く姿に由来していると言われています。